ブログつーかWebについて

エアロバキバキとか、オイカワの人とか、あちこちでblogが所謂「炎上」していた(多分過去形)わけだが、なんでああ言う人って揃ってWebがどういうところか理解してないのかね。


俺はWebはゲーセンでなくて戦場だと思っている。ゲーセンでは出てくる敵のパターンは概ね決まっている。鉄砲もあるが、それは攻撃のためだ。無論、実際に人がいるわけではないので、直接的に人死にが出たりすることはない。
戦場は違う。そこには人間が居て、考えて行動している。みんな鉄砲を持っている。それは自衛の為であったり、攻撃の為であったり、目的は様々だし、場合によって変わることもあるだろう。「鉄砲は人殺しの道具」ではあるが、使い道は一つではない。


さて、そこへ鉄砲を辺り構わずぶっ放す男が現れたとしよう。みんな何事かとそいつの周りに集まってくるだろう。中には止めるよう説得を試みる奴もいたりする。でも男はそいつに向けて鉄砲を撃つ。


こういうときって普通撃ち返すでしょ。危ないもんな。当たったら痛いし。
で、それでも止まらないと、周囲にいた二三人が止めさせようと威嚇射撃をする。しかし、男はこう言うのだ。「お前達の弾などあたらん!いくらでも撃ってこい!」。それに対してマジに発砲する周囲(おもしろ半分の輩含む)・・・となり、銃撃戦が始まる。(ここでマジで撃ってくるとは思ってなくて、ビビって逃げる奴も居るが。)その音を聞きつけて援軍もやってくる。男はたちまち蜂の巣だ。そして蜂の巣になりながら「お前らは少数派だ!他に沢山撃ってない奴はいる!」と宣うのである。


だからねぇ、戦場で無闇やたらに鉄砲ぶっ放すマネは止めましょうや。